卓話講師の中村香純様・沖藤正紀様・西野孝子様、ようこそいらっしゃいました。のちほど卓話をよろしくお願いいたします。
22日・23日は地区大会でした。久々にゆっくりと出席できました。華美な演出や大げさなイベントもなく、質素な地区大会もいいなと思いました。来年度の地区大会は11月4日と5日で、和歌山で開催されます。
今日は小田一法会員の入会式があります。新しい仲間が増えることは非常に喜ばしいことです。奉仕の理想を求め、ともに勉強していきましょう。
さて、今日10月28日〜11月1日は「霜降」の次候である「霎時施(こさめときどきふる)」です。秋雨のようにしとしと降り続くのではなく、ぱらぱらと滴を散らしてじきに止んでしまうような雨です。地面に重なる落ち葉に粛々と降る雨はどこか物寂しく、無常を感じさせます。11月に入れば太平洋側では晴れの日が続くようになりますが、日本海側は曇りがちで、空を見上げて初雪を待つ日々がやってきます。
先週の続きです、岸和田の問題点として取り上げたいのは「子育て環境の見直し」です。人口増加のためには、子育て世代の流入と定着、出生率の増加が必要です。しかし、転勤族の皆様から聞こえてくる声は「岸和田には住みたくない。岸和田に住むのが怖い。」と言うものです。怖い原因としては「方言」・「だんじり祭」・「岸和田少年愚連隊のイメージ」などがあるかと思います。
そこで持続可能なベッドタウンとして必要なこととして考えたいのは。
1.子育て環境の改革
公園・スポーツ施設、子供施設の誘致、ショッピング、施設など。
2.教育環境の改革
教育特区、少人数教育、秀才教育、落ちこぼれゼロ、塾が不要な教育、いじめゼロ、文化環境の整備など。
3.家族制度に対する意識改革
ひとり親でも暮らしやすい制度、再婚でも再々婚でも安定した家族、三世代住宅、母系家族という古来の考え方の復活など。
4.高齢者環境の改革
いつまでも住み続けるために必要。子供・孫のUターン促進、高齢者が働く環境づくり、1つの仕事にこだわらない。
5.住環境の改革
空き家対策、広くて緑に囲まれた住宅、三世代住宅。
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